2025年初めてのブログになります。
本年も毎週金曜日の発信を目指していきますので、宜しくお願い申し上げます。
第一弾は、昨年末の日経MJの流れから、50代以上の女性向け月刊情報誌『ハルメク』が発表した「2024-2025シニアトレンド」になります。ハルメク・生きかた上手研究所が発表したプレスリリースからになります。
https://www.halmek-holdings.co.jp/news/press/2024/u03-cjti0tok/
このままだと何もわからないので、以下プレスリリースからの説明です。
1.「デジ得シニア」
物価高の影響が顕著に表れた2024年。「いかに得するか」が日々の生活でもより重要になる中で、シニア世代の買い物行動においてもキャッシュレス決済やポイント活用など、デジタル化の動きが活発になりました。2019年(コロナ前)と比較して、ECは18ポイント増加して52%、オンライン決済は40ポイント増加して45%、ポイ活は25ポイント増加して43%に達しています。
2.「シニア解放区」
1980年代に「新人類」といわれていた当時の若者が還暦を迎え、当時流行したディスコ、音楽、サーフィンなどのカルチャーが見直され、共有体験や場を謳歌。健康や生きがいを実感できる場がシニア世代の間で活気を帯びる見込みに。ハルメクの調査では50代以上の女性の2割、経験者の3割が「シルバーディスコ®」への参加を希望しました。
3.「エイジフリーWORK」
人材不足が社会的な課題として叫ばれるようになり、スポットワーク市場が急成長する中、シニア世代も新しい仕事やボランティアなどの社会参加に前向きです。「社会との関わりを得たい」「役立っていることを実感したい」との声が上位にあがっています。今後も社会とのつながる意識や還元欲求は増大するであろうと予測しています。
4.「シンニーア(シニア+新NISA)」
「低金利で資金が目減りすること」や「長い老後で貯金を使い果たしてしまう不安」に加えて、24年は、「記録的な株価の乱高下」がありました。シニア世代も「長い老後を見据えた資産形成」に能動的に向き合うようになり、投資を重要視。NISA口座の普及率は2022年と比べ、全体は16%→23%、50代は18%→26%、60代は18%→24%の伸び率。インフレ時代の資産運用に、シニアも能動的に向き合うようになっています。
5.「ラストパートナー(ラスパ)」
熟年離婚率が過去最多になる一方で、婚活バスツアーは大半が満席、大人の恋愛リアリティー番組など、シニアの婚活が話題に。ハルメクの調査※では、50~79歳の未婚男女の4人に1人(25%)がパートナーを希望。高齢化が進む中、艶のある老後を過ごすための「ラストパートナー」探しは、今後も賑わうと予想しています。
私がこの年代なので、自分事に取ってしまいますが、①デジタル化に関しては当てはまると思います。②解放区に関しては、私の同期の人はそろそろ定年が増えてきて、フェイスブックなどを見るとこれも当てはまるのではと思います。③ももちろん当てはまります。定年になってから診断士になる人がものすごく多く、診断士界隈渋滞中です(笑)。
④に関しては60歳過ぎてから始める人は少ないのではと思いますが、ただ日経にも70歳代も多く投資しているという記事が出ており、私もお金があればと悔しんでいます(笑)。最後の⑤は一番縁遠い世界ですが、羨ましいですね!
と、感想を書いてきましたが、こちらが主旨ではなくこれらのトレンドを見据えて新商品開発、新サービス開発につなげていくようにしましょうというのが主旨でした!!