24日に今後の補助金情報ーパート4をアップしましたが、またいくつか発表があったので、今週2回目になりますがパート5をお送りします。今後も政府からの情報が小出しにされると思います。なるべくまとめてご紹介したいとは思っているのですが、スピードも大切なのでご紹介の回数が増えるかもしれませんが、ご了承ください。
今回は事業再構築補助金の後釜と言われる「中小企業新事業進出促進事業」と総務省管轄の「ローカル10000プロジェクト」のご紹介になります。
中小企業新事業進出促進事業は現在事務局の公募がされており、締め切りが明日(27日)となっています。そのため、年明けには何か情報が出るかなと思っていましたが、以下の資料が昨日発表されました。
これまでの事業再構築補助金と大きく変わっていないようですが、賃上げ等の要件が結構高いので従業員数の多い企業は注意が必要と思います。
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/
続いて以前ご紹介したことがある総務省管轄のローカル10000プロジェクトの突然の申請復活です。
以下の総務省のウェブサイトにて見られるように、12月18日から1月24日まで申請を受け付けています。この分は今回の補正予算に21億円載っていました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/local10000_project.html
総務省の資料によると2023年3月までは、ローカル10000プロジェクトに関する問い合わせは月に40件、申請数は10-20件だったのが2024年度になり、10倍近くに増えてしまい、8月にて申請受付をやめざるえなかったようです。
補助金慣れしてしまった事業者、コンサルタントが事業再構築補助金などが無くなったため新たな獲物としてこちらへ移行したのだと思います(笑)。
令和7年度の当初予算でもローカル10000プロジェクトは予算化されていますが、規模が11億円なのでまた直ぐになくなってしまう恐れがあります。
そのため、どの補助金にしても、今から準備をはじめ、事業スケジュールに合った補助金があれば申請するというのが良いと思います。補助金申請を検討されている事業者様は是非お問い合わせください。