今年の4月30日にインスタグラムからお勧め表示に関するアップデートの発表がありました。
通常発表されてから実際に運用されるまで多少時差があるようなので、そろそろ運用されていると考えられます。
どのような変更があったのでしょうか?
これまでは以下のような流れでお勧め表示されていました。
①自分のフォロワーの一部にまず表示される
②彼らの反応が良ければフォロワー全体に表示される
③そこでも反応が良ければ、フォロワー以外にもお勧めされる
これだと、フォロワー数は多いけれど、フォロー返しや知り合いなど実際、視聴、いいね、シェア、コメント、保存、プロフィールクリックなどをしてくれないフォロワーが多い場合は拡散される可能性がかなり低くなります。そのため、反応が良くないフォロワーはフォローを解除していく必要がありました。
これに対して今後は以下のようになるようです。
①自分のインスタグラムがインスタグラムに認識されている「ターゲット」に直接勧められる
②オリジナルコンテンツをより重要視
上記①に関しては、難しいですが以下のようなことになります。
・自社の投稿がある特定のターゲットに向けた投稿であれば、その人たちをインスタグラムが自社のターゲットとして認識。
・例えば、パン屋さんで健康に良いパンを作って販売しているということをアピールしていると健康に良いパンを探している人がターゲットとなり、今後の投稿は自動的にそのような人たちにお勧めされます。
・逆に言えば、毎回投稿の内容がばらばらで誰がターゲットか分からないアカウントの場合は、お勧めが誰にもされないということになります。
今回のアルゴリズム変更に関わらず、SNSにしてもどんなマーケティング活動は、かならず目的を決めて、目的達成にあったターゲットに訴求していかなければ無駄なお金と時間を費やしてしまうことになります。
ぜひ一度自社のターゲットを再確認してみましょう。
当社では、マーケティング全般の支援もしていますので、詳しくお聞きになりたい事業者様はぜひお問い合わせください。