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フリーランスの取引に関する新しい法律

 今週も先週に続きフリーランスネタになります。

 フリーランスと横文字になっていて分かりにくいですが、従業員のいない個人事業主と考えていただけば良いと思います。私のような中小企業診断士や建設業の一人親方などがフリーランスに当たります。

 

 以下のチラシのようにフリーランス・事業者間取引適正化等法が今年の11月1日より施行されます。

 こちらの法律はフリーランスの方々が安心して働ける環境を整備するための法律になります。

 

 発注者が大手や中堅企業だとこの法律に則り交渉はできると思いますが、発注者も小さな企業の場合はここまで交渉できるかどうかわかりません。それでもさらに弱い立場のフリーランスの人たちを守るためには必要かと思います。

 

 中小企業診断士の場合はなるべく契約書を作成して交わすようにしていますが、それでも問題は良く起きていると聞きます。最低メールやメモによって、何をいくらでいつ売買、支払いするのかを決めていくのが良いと思います。

 

 フリーランスの方は是非参考にされてください! 

 

 もっと詳細が知りたい方は以下の公正取引委員会のウェブサイトをご覧ください。ちょっとシュールな漫画がお待ちしています(笑)。

  https://www.jftc.go.jp/freelancelaw_2024/index.html