先週ご紹介した「ローカル10,000プロジェクト」が小規模事業者には規模が大きすぎる、手間が大変という声があったようで、国ではなく地方自治体が担当し規模を小さくして、小規模事業者でも使いやすくした制度が今年度より開始されました。
ローカルスタートアップ支援制度になります。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/localstartup.html
以下は上記のページにてダウンロードできる資料からの抜粋です。これを見る限り新制度に関してはあまり詳細が載っていないので、まだ骨格がきまっていないか、余り乗り気でないかですね(笑)。
上記は前回ご紹介したこれまでの国の支援制度です。
以下は今回新たに創設された支援制度で、国ではなく、地方自治体がお金を出すもので、その代わり規模が小さくなります。
国の場合は補助金上限が5,000万円ですが、新支援制度では1,500万円となっています。その分要件が緩和されており、⑤モデル性(他の事業者の良い見本となること)がなくなっています。
以下は珍しい他省庁の補助金との比較になります。総務省も結構やりますね(笑)。
これを見るかぎり、対象となる経費が新制度だと広告宣伝費や商品開発費が追加されているなど、小規模な小売店やサービス業向けとなっていますね。
私もまだこの制度を完全に理解していないのですが(笑)、これまで地方自治体が行ってきた創業支援事業と組み合わせて、事業計画作成から事業の立ち上げまでを支援する制度のようです。
もう少し詳細がわかりましたらまたブログにてご紹介させて頂きます。
最後は都道府県別の当制度の利用状況です。相変わらず千葉県は少ないですね。
こちらの制度ですが窓口は各地方自治体になると思いますので、地元の市町村役所もしくは都道府県庁にご相談されてみるのが良いと思います。もしくは商工会、商工会議所の方に相談されるのも良いと思います。
当社でもご相談は受け付けていますので、ご興味があるかたは是非お問い合わせください。ただ一緒に調べていくようになりますのでご了承ください(笑)。