先日お知らせしたようにものづくり補助金18次締切の公募要領が発表されました。以下からご覧いただけます。
https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html
その中で、これまでの通常枠とは申請要件が変更された要件が3つありました。今回はその3要件をご紹介させて頂きます。
通常枠以外の枠に関しては公募要領をご確認ください。
(1)これまでは、①新商品・新サービスの開発、もしくは②生産性向上が要件でしたが、今回から通常枠は①新商品・新サービスの開発が必須になりました。②生産性向上に関しては申請要件から外れ、こちらは通常枠ではなく、省力化(オーダーメイド)枠の申請要件になりますので、ご注意ください。
(2)給与総額の平均成長率の計算方法が、基準年から計算ではなく、福利方式(前年から毎年1.5%成長)に変わりました。そのため、例えばこれまでは3年後は1.5×3=4.5%でしたが、今後は1.5の3乗=4.567%と少し必須の成長率が高くなりますので、ご注意ください。
(3)新商品・新サービスの売上が、3-5年計画終了時に全体売上の10%以上にならなければならないという10%ルールが事業再構築補助金からものづくり補助金へ引っ越してきました(笑)。
他の要件は特に変わっていないと思いますが、実施期間が本年12月10日ですので、こちらが一番注意しなければならない要件になると思います。
申請を検討されている事業者様はこちらの要件にご注意ください。