ものづくり補助金だけなぜかまた新情報が発表されました。
以下の中小企業庁のウェブサイトから「令和5年度ものづくり・商業・サービス補助金の概要について(PDF形式:1,393KB)(令和5年12月6日更新)New!」をクリックしてください。PFD資料をダウンロードできます。
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/index.html
以下からもダウンロードできますので、ご利用ください。
公募要領が発表される前としてはかなり詳細な内容が発表されていますので、今回大きな変更ポイントをご紹介させて頂きます。
(1)この変更は次回(17次)から適用されます。
(2)新たに省力化(オーダーメイド)枠ができます。
オーダーメイドの機械、システムではなく市販品、汎用品を購入する場合は、こちらも新しい補助金が使えると思います。中小企業省力化投資事業の省力化投資補助枠(カタログ型)が予算的には当てはまると思いますが、名称は未発表です。
(3)これまでの通常枠とその他多数の枠が「製品・サービス高付加価値化枠」となり、①通常類型と②成長分野進出類型(DX/GX)と二つに分かれます。グローバル枠はそのまま残ります。
(4)規模が大きな事業の場合、口頭審査があります。東京都などの補助金など結構多くの補助員で面接や審査会などを行っていますので、それに合わせるようになりそうです。
(5)応募は2回程度(?)に回数が減少さります。かつ実施期間がどちらも12月10日までに実績報告をしなければならないため、11月末までになります。採択・交付決定日次第ですが、最悪は3-4カ月になってしまう場合もあるので、注意が必要ですね。
詳細はダウンロードした資料でご確認頂きたいのですが、事業期間の件だけが後で問題にならないか心配です。