金曜日に発表された第10回公募要領について、簡単にまとめてみました。
メインである「成長枠」と「産業構造転換枠」に関して、自社の所属している業種、業態が指定されるまで申請が可能かどうかが分かりませんので、しばらくの間静観という感じでしょうか。
以下は今回の5枠＋上乗せ2枠の概要になります。
成長枠と産業構造転換枠に関しては以下から指定業種等が見れますが、現在指定されたい業種から応募を受け付けているので、随時アップデートされていきます。ですので、自社がどの枠に当てはまるかを調べながらこのリストもチェックしていってください。
成長枠：https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/seichowaku_list.pdf
産業構造転換枠：https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/tenkanwaku_list.pdf
さすがに産業構造転換枠は2業種しかないですね。自ら自分の業界は毎年10％以上衰退していくと公言したい人はいないと思うのですが・・・これは企画倒れだと思いますが・・・
また、以下は今回変更のあった事業再構築指針のまとめです。
今回これまで一番申請が多かった「業態転換」が「新分野展開」と一緒になり「新市場進出」となりました。そのため、単なる製造方法だけの変更では申請できなくなりましたので、ご注意ください。
全く一般的でない（笑）日本標準産業分類での分類方法を記載していますので、ご参考にされてください。
＊日本標準産業分類： https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/02toukatsu01_03000023.html
