11月19日のダイヤモンドオンラインに以下のような割と議論を呼びそうなタイトルの記事が出ていました。
「プロ投資家が高校生に教える 投資企業を選ぶ時の「3つの基準」とは?」
https://diamond.jp/articles/-/287225?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211119
*もし見れない時は、無料ですのでダイヤモンドオンラインに会員登録してみてください。月5本まで無料で記事が読めると言っていますが、実際は有料記事以外全て読めます。日が変わると残り5本へ戻ってしまいますので・・・・
昔とは少しずつ変わってきていると思いますが、日本ではお金に関しての議論を避ける風潮があると思います。
さらに、投資、かつ学校でとなるとさらに話しにくくなると思います。
私は、投資と投機は全く別物で、投資に関してはお金儲けというよりも自分な好きな企業を応援するという意味でやる価値はあると思っています。最近の株は投機に近くなっていますが・・・
この手の記事は、上記の私の意見のようなことが書いてあることが多いのですが、この記事ではこのブログのタイトルにしたように「お金とは、「ありがとう」の対価である」ということを言っています。
これは、正直目から鱗で、子供や学生に説明するには大変良い言い方だと思いました。
実は、私たち経営コンサルタントも経営者の方にお伝えするには最高の言葉だと思いましたので、今回ご紹介させて頂きました。
さらに、高校生へ自己投資を薦める上で、以下の3つの質問を自分にすることによって、何に自己投資したら良いかわかると言っています。これは、まさに創業セミナーで一番最初に出席者に伝えることに近いと思います。
①何をして「ありがとう」と言われるような人になりたいの? ②君の好きなことは一体何なの? ③その好きなことは将来的にどうなの?
最後に、ナイキの例を挙げて、投資すべき企業を決定するための質問3つを紹介しています。
①何をして感謝されている企業か、②どのような特徴や強みがあるか、③同社が進む未来はどうなっているか、です。
経営者の皆さんも、普段の業務に忙しく、いやになるときもあると思います。
そんな時は上記の質問を思い出して、何でこの仕事をやっているのか、顧客に感謝されているのか、もしくは感謝されるような価値を提供できているのかを、是非再確認してみてはどうでしょうか。
私もやってみます!!