昨日(3月31日)は補助金にとって忙しい日でした。
タイトルにあるように、①ものづくり補助金5次締め切り(2月22日)の採択者が発表、②小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応枠5次締め切り(12月10日)の採択者が発表、③小規模事業者持続化補助金低感染リスク型ビジネス枠の公募要領が発表されました。
①ものづくり補助金5次締め切り(2月22日)採択者発表
https://portal.monodukuri-hojo.jp/saitaku.html
相変わらずかなり遅い時間での発表でしたが(笑)、採択率としては、かなり前回より改善しました。
通常枠とコロナ特別枠を合わせると、前回の31.2%から44.6%と、これまでのものづくり補助金の範囲へ少し戻りました。
コロナ特別枠は、応募者2400社に対して、採択者963社で採択率が40.1%、さらに通常枠での採択者が227社、採択率9.5%。合わせるとコロナ対応特別枠で申請した方は、49.6%とほぼ2社に1社が採択されていました。
通常枠では、申請者2739社に対して、採択者1101社、採択率は40.2%と通常の採択率に戻ってきました。
そのおかげもあり、私の支援先で前回不採択になり今回申請書を修正して再申請された2社様が、今回は2社様とも採択されました!!! (涙)。よかったです!!
前回の申請書からの修正点は、前回審査ポイントで抜けていた点(スペースの関係上ぬいた点)を、全体を詰めることにより入れたことになります。やはり審査ポイントは入れないと点が入らないので良い勉強になりました。
後は、やはり採択率が改善(といってもまだ44%ですが)されたのが大きかったと思います。
②小規模事業者持続化補助金コロナ特別枠5次締め切り(12月10日)採択者発表
商工会議所 https://r2hc.jizokukahojokin.info/corona/index.php/saitaku/
商工会 https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_t/#saitaku
締め切ってから長かったですが、予定通り3月末までに発表になりました。
こちらも前回から少し採択率が上がりましたが、まだまだ小規模事業者持続化補助金のこれまでの採択率(70-90%)には遠く及ばず、38.2%でした。
私の支援先は今回は1社だけでしたが、採択されていました。飲食店様なのですがこの補助金を使って何とか売り上げを復活させてほしいです!!
今回で小規模事業者持続化補助金コロナ特別枠は申請も採択も全て発表になり、次回から「小規模事業者持続化補助金低感染リスク型ビジネス枠」になります。
こちらの事務局のウェブサイトが公開され、公募要領も発表されました。
http://www.low-risk-jizokuka.jp/
私もまだ公募要領を読んでいないので内容に関しては後日ブログでご紹介したいと思います。
スケジュールは第1回目の締め切りが5月12日(水)、その後来年の3月9日(水)まで全6回の応募になります。
https://seisansei.smrj.go.jp/#n01
上記は、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金のポータルサイトになります。
小規模事業者持続化補助金はこれまで商工会と商工会議所に分かれていました。一般枠は現在も分かれています。
ただ低感染リスク型ビジネス枠(低感染枠)は商工会(全国商工会連合会)だけに入っています。
これは多少混乱を起こすような気もしますが、商工会議所地区(大都市)の企業様は申請できない、事務局が無いということではなく、記載されているように日本全国どこの企業様も全国商工会連合会が窓口として対応しますということですのでご安心ください。
どちらにしても、申請はオンラインのみですのでご注意ください。
残念ながらまだまだコロナ感染症も終息しそうにありません。新しい補助金も出て、さらにわかりづらくなっていますが、今後も最新情報をご紹介していきます。
ご不明な点等ありましたら是非お問い合わせください。