1月2日に日経MJに昨年の海外でのヒット商品の紹介記事がありました。こちらは毎年ある記事で、私も毎年ご紹介さ褪せて頂いていますので、今回も載せさせて頂きました。
日本と同じでコロナ関係の消費がほとんどですが、是非参考にしてみてください。
1.アメリカ
①ネット生鮮食品サービス
②家屋改修ブーム
③アウトドア用品
④自転車、キックボード
⑤アプリ「シチズン」
⑤は、ニューヨークやロスアンゼルスなどの大都市で、事件や市民からの通報を会員の携帯へ連絡してくれるアプリです。
2.イギリス
①外食半額キャンペーン
②エクササイズ動画
③サブスク商品・サービス
④自転車
⑤ヘンリー王子の王室離脱
①はGoToイートのイギリス版ですが、お店ではすべて半額で食べれ、飲食店には後日半額が支払われるキャンペーンで非常にシンプルです。日本は流通経路が複雑の為、皆に良い顔したいとあのようになってしまうという良い例ですね。
3.オーストラリア
①ペット
②豪華キャンプ「グランピング」
③電動スクーター
④ドーナッツ
⑤ペイメントサービス「SNPL」
④は家で食べれるというだけではなく、形がゼロに見えるため、感染者ゼロと繋がっているそうです。⑤は、Shop Now Pay Laterの略で、ZOZOがやった「つけ払い」みたいなやつですが、クレジットカードが持てない人用だと思います。
4.フランス
①一軒家のプール
②プリンター
③自転車
④食材デリバリーアプリ
⑤自宅トレーイング器具
ロックダウンで海に行けなくなったので自宅にプールを作るという発想が日本では考えられないですね(笑)。
5.イタリア
①自転車やキックスケーター
②映画「私対あなたーミスターSの復習」
③虹の絵
④酵母(イースト)や小麦粉
⑤カトリック聖職者のSNS活用
イタリアでは自転車の購入に最大6割(500ユーロ)まで補助金を出したそうです。羨ましい!!
6.ブラジル
①宅配アプリ
②在宅グッズ
③不動産投資
④ビットコイン
⑤ノンアルコールビール
飲酒運転が問題になって⑤が流行っているのは日本と同じですね。
7.ロシア
①菜園付き別荘「ダーチャ」
②フードデリバリー
③動画配信サブスクリプション
④屋内型テーマパーク「夢の島」
⑤ミュージックビデオ「Uno」
①などこちらも日本では考えられないヒット商品ですね。
8.トルコ
①世界遺産アヤソフィア
②伝統の香水コロンヤ
③別荘や貸し切りクルーザー
④電動シェアスクーター
⑤タブレット端末
①は6世紀に建てられたキリスト教の大聖堂ですが、宗教的中立を保つため博物館としていたのを、イスラム教のモスクと指定した件ですね。②はトルコの伝統的な香水ですが、アルコール度数が80%以上あるので消毒効果が注目されたようです。
次週はアジア編です。