私のお世話になった中小企業診断士の方に、鍜治田良さんがいます。
まだ若いのですが、実績もあり、私もいろいろ相談させて頂いています。
専門は製造業の生産性向上や業務効率化などですが、幅広く支援されています。
以下が鍜治田さんのウェブサイトになりますので、ご興味ある方はご覧ください。
5Sなど直ぐに役に立つ情報が満載です。
このウェブサイトに登録するとメールマガジンが毎週月曜に送られてくるのですが、今回はその中で大変印象に残った事項があったのでご紹介させて頂きます。
それはコンサルタント費は費用か投資かということです。
どちらだと思いますか?多分費用という方がほとんどだと思います。
「常に考えるのは、コンサルティングフィーを、一時的な費用ではなく、将来にわたって効果が出続ける投資とできるかということです。たとえば、ダイエットのためジムに通うのであれば、単に体重を減らすのが費用であれば、体重を減らす生き方を定着化することとは投資となります。」
上記は鍜治田さんのメールマガジンからの引用ですが、後半は分かりやすい例になっていると思います。
つまり、経営コンサルタントが入って、その時は順調に進んでいることは大変良いことですが、経営コンサルタントがいなくなった後までその効果が残るような体制、仕組み作りができれば、コンサルタント費は、費用ではなく投資になるという事です。
ライザップが伸びているのは、単に筋トレを手伝うだけではなく、常に食事や生活習慣を改善するようにアドバイスして、本当に生活習慣を変えてしまうからです。そうなればライザップに行かなくても体形は維持できます。
経営コンサルティングは費用と考えると掛けづらいですが、経営コンサルタントがいなくなっても維持出るレベルまで体制を作り替え、仕組みを作れば、その費用は何年間も効果が続き、その期間で費用を割ればいわゆるコスパが良くなるのです。
自分の取り組み方次第で費用にも投資にもなるということを覚えておいてください。
ダイエットに失敗した人なら多分身に染みているかもしれませんね(笑)。