5月18日のダイヤモンドオンラインにコロナの自粛時に販売が大きく下がった商品と伸びた商品を紹介していました。
今後の売れ筋商品を考える時に参考になると思いますので、今回載せてみました。
スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど4000店対象のアンケートです。どのようなお店が対象になっているかは必ずチェックして、自分の会社が当てはまるとしたら参考にして下さい。
販売が落ちた商品ですが、基本的に外出しないので、外出時に必要だった商品が落ちています。
酔い止めが1位なのにはびっくりしましたが、化粧品がこんなに落ちているのにもびっくりしました。
また家から出ないため、鼻炎治療剤(多分花粉症用)も必要ないので約30%ダウンしています。
靴クリームが35%落ちています。私は自分で靴磨きをしますが、同じように自分でする人が多いので落ち方も大きかったという事で少しびっくりしました。靴売り場に行くと沢山靴クリームが売っているのに納得です。
ただ、全体的には想像通りの商品が上位に来ていますね。
反対に販売が伸びた商品です。
やはり消毒関係と自分で行う事(料理、DIY、掃除など)が上位に来ています。こちらも大体想像通りですね。
ちょっと珍しい所では、低音波治療器はこれまで医療機関やマッサージ店に行っていたのを自宅でやり始めたという事ですね。また、アルコール類ではスピリッツ・リキュールが唯一入っています。もともと売れている日本酒、ワイン、ビールなどは伸び率の統計なので上位30位までには入りませんでしたが、マイナーな酒類もやり方によっては売上が大きく伸びる時代になっているのだと感じました。
想像通りなので、新たな商品開発等に役に立つ情報ではなかったかもしれませんが、なるべくこのような売れ筋情報を探して、マネするのではなく、将来を読む癖をつけていきましょう。