先日、中小企業整備機構で開催されたセミナーを受講してきました。
ネットビジネステクノロジー・大森良夫様の「今すぐできる!アプリを活用した業務改善・効率アップ」セミナーになります。
大森様によると生産性向上のためには、①社内外のコミュニケーションを改善し、②タスクの見える化を行い、③情報の共有化が必要とのことです。これにより、社内のストレスが減少し、組織が活性化し、やる気・社員の定着率が向上、そして収益が向上する流れになるそうです。
また、この実現のためには、①ルールを守り、守ること、特に②社長が率先して守り、行っていくことが必須とのことです。
以下はこれまでのポイントをまとめた図表になりますので、ご確認ください。
次にコミュニケーション手段についての解説になります。
コミュニケーショには、以下にあるように、①対面、②電話、③メール、④SNS、⑤ビジネスチャットがあり、それぞれのメリット、デメリット、活用シーンは以下の図表をご覧ください。(大森氏資料より)
大森様は、現在ビジネスで主流のコミュニケーション手段であるメールはデメリットが多くなり、今後はビジネスチャットが主流になると言われています。
私も社外とのやり取りにビジネスチャット(Chatwork)を使っていますが、まだメリットを感じられるレベルの使い方まではいっていないので、今後はもっと使っていきたいと思います。
以下が大森様が推薦する生産性向上用アプリになります。
便利帳でも紹介していますので、もし後日探したい場合はこちらをご覧ください。
(1)コミュニケーション
①Chatwork https://go.chatwork.com/ja/
ビジネスチャットの第一人者です。無料で使えます。社外の方とのやり取りにも重宝します。
(2)タスクの見える化
①backlog https://backlog.com/ja/
ガントチャートなどプロジェクトの管理ができるソフトです。10名以上だと効率的に使えます。多少高額とのこと。。
②Trello https://trello.com/ja/home
白板のスケジュール表が電子化されたと思ってください。便利です。
③Dropbox https://www.dropbox.com/ja
ご存じクラウドサーバーのパイオニア。私も有料サービスに入っています。
確かにいきなり生産性向上を目指してソフトを入れても、社内外のコミュニケーションが悪ければ効率は悪いと思います。
まず、大森様が言うコミュニケーション改善による生産性向上を目指し、その上で局部的に生産性向上させたい場合は、それに合うソフトを探すのが良いと思いました。
その場合は、①クラウドソフト、②パッケージソフト、③自社開発ソフトの順で探すのが良いとのこと。
ぜひ実践してみてください。
*前にもブログに書きましたが、中小企業整備機構が売り込んでいる「ここからアプリ」も再度ご紹介します。
こちらもお試しください。
ここからアプリ https://ittools.smrj.go.jp/