先日千葉県庁前のホテルプラザ菜の花にて開催されました、独立行政法人工業所有権情報・研修館、特許庁主催の知的財産権制度説明会に出席してきました。
初心者向け説明会だったので内容は診断士試験の内容とほぼ同じで特に新しい発見はありませんでしたが、復習の意味で参加させて頂いて良かったと思いました。また診断士の試験勉強でずっと不明だった点がクリアになったのはうれしかったです。
今回の説明会の主なポイントは以下の2点です。
1.中小企業向けの窓口があること。
①全国組織では主催者の1社である工業所有権情報・研修館があり、窓口は知材総合支援窓口(INPITと)になります。
https://www.inpit.go.jp/
②千葉の窓口としては、千葉県知財工合支援窓口として千葉県発明協会があります。
https://chizai-portal.inpit.go.jp/madoguchi/chiba/
2.中小企業向けの税制支援制度があること。
これまで特別な状況では特許料が半額になるなどの特例はありましたが、今年の4月より全中小企業に対しての料金軽減制度が始まり、簡単な手続きで特許料金が半額になることになりました。
https://www.jpo.go.jp/support/startup/document/index/exemption_info.pdf
特許はなかなかとっつき憎いトピックですが、政府としても中小企業を優遇する政策を行っていますので、一度可能性を探ってみてはどうでしょうか。