今回はコーチングのセミナーに行ってきました。
その中で皆さんに役に立ちそうな内容をご紹介したいと思います。
コーチングは近年流行っている人材育成方法ですが、基本的なコンセプトは「相手を信じ、相手自身に解答を見つけさせるお手伝いをすること」と言えると思います。
ただ相手によって、コーチングとティーチングの割合を替えて対応することが必要になってきますので注意が必要です。
コーチングは相手がいて初めてできるものであり、また指示を出す(ティーチング)よりも時間も忍耐力も必要なので、修得に時間が掛ります。
そのためコーティングの第一歩、練習としてセルフコーチングが勧められています。
自分に対してコーチングすることにより、①じっくり考えられる、②質問力が強化される、③深く考えられるなどのメリットがあります。
セルフコーチングをして自信が出てきたら、今度はご自分の部下にコーチングをしてみて下さい。
セルフコーチングもコーチングも注意点は同じで、以下のポイントを信じることです。
①答えは自分(コーチングでは相手)の中にある
②自分自身(コーチングでは相手自身)を成功と成長に導く
以下は典型的なセルフコーチングの(自分への)質問です。
ちょっと今の仕事や立場に迷ったら自分へ質問してみて下さい。
①今私が一番やりたいことは何だろうか?
②この仕事が成功した時に、私はどのように感じるだろうか?
③今私の(現在の仕事のポジション)として何が欠けているだろうか?
④今私に誰かに助けてもらえるとしたら誰になるだろうか?
⑤今後何も制約が無かったら何ができるだろうか?
⑥私はどんな仕事をしている時に最もワクワクしてくるだろうか?
⑦10年後の私はどんな仕事をしているだろうか?
⑧自分が他人から学ばなければならないことは何だろうか?
⑨今回上手くいった理由は何だろうか?
⓾もっと他の方法は無いだろうか?
以下は日本メンターコーチ協会のウェブサイトで、コーチングの講座を全国で開催しています。
ちょっと価格が高い価格がかもしれまえんが、5月に東京で講座が開催されますので、一度見てみて下さい。