昨日マネジメントゲームに行ってきました。
マネジメントゲームは、もともとはソニーが70年代の創業期にエンジニアに経営感覚を身に着けさせるために開発した教育システムです。
それを社外に販売したところだんだんと人気になり、今では多くの会社が取り入れています。
有名どころでは、ソフトバンクの後継者セミナーで使っており、孫社長も一緒にやっているようです。
人生ゲームの経営者版と思ってもらえれば良いと思いますが(笑)、特徴は以下の3つです。
1. 普段経営者がしている判断(資金繰り、設備投資、採用等)をすることができる⇒経営者の立場を理解できる
2.自分の判断がどのように経営に影響するかが分かる⇒どのような経営判断がどのような経営結果になるかが理解できる
3.毎期毎期財務諸表(P/L、B/S)を作成することにより財務諸表の作り方、構造がわかる⇒財務諸表から経営内容が推測できるようになる
昨日の私以外の参加者は、エンジニア、経理担当者、歯医者の方々でした。経理担当の方は社内研修でマネジメントゲームをやっていたようですが、社内だと同じ人との対戦になるので、今回は武者修行にいらしたようです(笑)。
エンジニアの人は経営に興味があり、最近簿記を始めたのでそれを実感したかったとのこと。
歯医者の方は若い女性でしたが、社内の方に推薦されたそうです。
やはりある程度財務諸表の知識はあった方が有利だと思いますが、作り方は学べますので初心者でも大丈夫だと思います。
またリピートが多いようですが、確かに異なった戦略を試したくなるので私もまた挑戦したいと思っています。
こちらの会社では製造業と流通業の2種類を開催しています。
皆さんも挑戦してみてはどうでしょうか。
12月19日写真変更